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藤田幸久さんが外交問題で講演

11月8日
11月8日、前衆議院議員(東京都足立区西部、北区)の藤田幸久氏が、Young Democrats主催のゼミ「国際政治学と安全保障」に招かれて、約30人の学生に講演した。

藤田幸久氏は、現在、国際的なNGO組織である国際MRA協会の日本理事として、また鳩山由紀夫代表の政策顧問として活躍している。

藤田氏は、「軍事報復とテロの悪循環に代わる和解の循環」について講演し、先ず「貧困のあるところには、暴力や犯罪、汚職や不正がある。」とテロの温床の根本原因にふれた。

そして、「第一次世界大戦後、連合国がドイツを排除し、インフレ漬けなどでいじめたことが第二次大戦を招いた」のに対し、「第二次大戦後には、フランスなどがドイツと憎しみを超えた和解を達成したことが、戦後欧州の永続的平和と欧州共同体の実現をもたらした」という比較検証を行った。



さらに、近年の世界各地での軍事介入が政治解決をもたらさないばかりか、暴力の連鎖や報復攻撃を招いていることを指摘した。一方、MRAなどのNGOや宗教団体などによる、南アフリカの黒人と白人、レバノンのキリスト教徒とイスラム教徒などの間の仲介・和平活動が和平をもたらした具体的事例を紹介した。

今回の米軍の軍事報復についても、当面のテロを抑止するだけでなく、中東やイスラム諸国によるより大規模な報復の連鎖に発展しないような方策の必要性を訴えた。そして、テロは絶対に許せないが、テロを支える心の武装解除と和解が可能であると強調した。

また上記の事例をもとに、相手の立場に立った対応、自らのこれまでの振る舞いの検証、そして、民族主義、宗教規範、指導者の政治的立場などを超えた共通のモラルがベースに必要だ、と結んだ。

藤田幸久HP:http://www.y-fujita.com/
E-mail:info@y-fujita.com
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