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バリアチェック&福祉・政治談義 in 早稲田大学
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5月9日(水)
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山井和則衆議院議員とひぐち恵子参議院予定候補(全国比例区)が、早稲田大学にて、バリアチェックと福祉・政治についてのトークを行いました。

「大隈重信は障害者だった!」
…なのにキャンパスはバリアフリーでない・・・・
まず、夕方バリアチェックが行われました。脊椎カリエスのある当事者として、また、これまでの活動から車椅子の扱いやまちのバリアに精通しているひぐち恵子さんが、バリアチェックの筆頭リーダーになり、新宿の障害福祉センターに通われている車椅子利用者3名と韓国から研修のため来日中の義足利用者がサブリーダー、車椅子にさわるのも初めてという早稲田や他大学の学生さん8名など計13名が参加。バリアチェックシートと、日頃の経験をもとに、キャンパス内のバリアチェックをしました。学生には手動車椅子に試乗してもらい、その視点からのチェックも試みてもらいました。

「学生数5万人とききましたが、ひとりも障害をもった学生がいなかった。ほとんどの校舎が車椅子では入れない。スロープがあっても急すぎて、ひとりではとっても大変だったり、新しい校舎で他はバリアフリーでも入り口のドアがやたら重く、車椅子の人ではいくら体当たりしても開けられない。重い荷物をもった人もこれでは大変だなって思います。車椅子用トイレも外にあったけれど、とっても目だたない場所でその表示もない、さらに、カギがかかっていなくて係りの人を呼ばなければいけない。ほんとに呼んだらどれくらいかかるのでしょう。防犯が理由からもしれませんが、車椅子の人がトイレもできないことはどうなるのでしょう。そんなに使われないというのが前提になっているのでしょうか?このキャンパスは日本社会の縮図ですね」とひぐち恵子さんのコメント。

学生も車椅子の、身長約130センチの視点から、ふだんはなんとも思わなかった道路の行き来が大変だとわかったり、周辺には点字ブロックがないことなど発見しました。

このチェックでひぐち恵子リーダーが驚きをもって発見したのは大隈重信の銅像。なぜなら、学生のひとりが、大隈重信氏は晩年義足だったと教えてくれたからです。大隈さんも同じ障害者だったんだ!それなら、このキャンパスもっとバリアフリーにしてほしかったのに!ひぐちさんが何度も足を運んでいる、アメリカ、カリフォルニア州のカリフォルニア大学バークレー校にはさまざまな障害の人が生き生きと勉強しています。日本をもっとバリアフリーにとの新たな決意を述べて、バリアチェックが終えられました。



もっとほんとの福祉を政治の場に!

午後6時からは山井衆議院議員が加わり、キャンパス内学生会館の会場で、「福祉の専門家と語ろう」というトークが行われました。山井衆議院議員は、受験競争文化に対する疑問から、自分の喜びを人の喜びとしたい!と福祉にめざめた自らの経験を語りながら、今の立法府の利権の構造では、ほんとうに困っている痴呆のお年よりなどの声が届いていない。逆にその人権が侵されるような施設収容的制度が継続されている。そのためにも福祉の現場を知っている人がひとりでも多く国会の場にいることが必要と熱弁をふるいました。

ひぐち恵子さんは、障害をもって人生の損なくじをひいたと思っていた20代までの人生、その後アメリカに行って障害は力だ!とアイデンティティの変革がおきた経験などを語り、どんな重度の人でも地域でいきいき暮らしていける社会をつくりたいと思っていること、ひぐち恵子さんがすすめてきた自立生活運動がある自治体では福祉がすすんできていることなどを指摘。これまでの活動や市議時代に簡易裁判所にエレベータをつけさせた業績などもあげ、まだまだバリアフルで大変な社会だけれども、あきらめなければ変えられるという思いを伝えました。

ふたりのパワフルで心にじーんとくるトークに学生も多数が質問。その後韓国料理店で開かれた懇親会では、学生たちは、ビビンバをたべるスプーンやビールのコップを片手にふたりと熱心に意見を交わしました。

樋口恵子さんのページ
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